スプラッシュアルファ(SPlashα)口コミ情報

今日の菜根譚

「思い通りにならなくても悩まない」

思い通りにならないからといって、くよくよと悩んではいけない。逆に、思い通りになったからといって有頂天になってはいけない。

今の幸せが続くと思ってはいけない。何かを始めようとして出鼻をくじかれたとしても逃げてはならない。

14歳のプロ棋士 藤井四段 どこまで連勝記録を伸ばすのか?楽しみにしていますが、勝っても謙虚にしている姿勢は見習うべきものがあります。

あのような姿勢はきっと連勝が途切れても、しっかりと受け止め更に強くなるのだろうと思う今日この頃です。

 

今日は、能美防災様の本社より、新商品スプラッシュアルファ(SPlashα)の製品案内に来社頂きました。

丁寧な説明とキレのある商品紹介に貫禄を感じました。共に商品への愛着も感じました。


スプラッシュアルファ(SPlashα)とは、消火剤噴霧自動消火システムでライバル製品としては、スプリネックスがあります。

適用用途6項(病院・診療所・社会福祉施設等)向けの製品で、新築から既存の建物まで幅広くスプリンクラー設備の代替え製品として開発されました。

福岡の有床診療所火災により法改正に伴い各メーカーよりスプリンクラーの代替え製品が発売されていますが、更に消火能力とメンテナンス性に優れた製品となっていました。

 

今日はプロ目線で解説するので一般の方には退屈な思いをさせてしまうかもしれませんがご容赦願います。

今までのパッケージ型消火設備との大きな違いは以下のとおりです。

①アンド回路用の感知器が不要である。

②消火剤を断続放射出来る。

③配管内は充水されているので熱を検知してからの放射ラグが少ない。

④合成樹脂製の管及び管接手を認定取得している。


「アンド回路用の感知器が不要な訳」

写真は、感熱開放ヘッダーという名称で感知器とスプリンクラーヘッドの両方を備えたヘッドとなっています。表示温度は55℃または88℃となっており、有効感知半径は3.6mです。

今までのパッケージ消火設備ですと、スプリンクラーヘッドを作動させるには、別途設置した熱感知器が感知することで作動します。

スプリンクラーヘッドと感知器がセットとなっていますので、配管工事+配線工事が必要です。

メンテナンス時もスプリンクラーヘッドと感知器のメンテナンスを両方することはコストの増大に繋がります。

施工性とメンテナンス性において優れた商品であると認識しました。

②消火剤を断続放射出来る。

③配管内は充水されているので熱を検知してからの放射ラグが少ない。

火災が発生した場合、感熱開放ヘッダーの作動により、配管内の水が開放型ヘッドから放射され、配管内の圧力低下におり圧力スイッチが作動する。

圧力スイッチの作動により、加圧用ガス容器が開放し、かつ当該系統の選択弁が開放し、消火剤貯蔵容器の消火剤が圧送される。

開放型ヘッドからの放射は、所定時間以内に水から消火剤放射に切り替わる。

選択弁は、開放から140秒経過した時点でいったん閉止するが、閉止から30 秒経過した後、再度30 秒間開放する。以降、消火剤がなくなるまで同様の動きを繰り返します。


④合成樹脂製の管及び管接手を認定取得している。

樹脂管とPF管のカップリングへ接続する程簡単に施工できますのでこれは既設・新設共に重宝すると思います。樹脂管は、ブリジストン社製のプッシュマスターという製品で主管25A、巻出し管16Aと簡易スプリンクラーとしては画期的な配管及び接手となっています。これからはこれが主流になる予感がします。


 

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