排煙設備の役割について新潟市の消防設備会社 エフ・ピーアイの高橋レポート

排煙設備の役割について新潟市の消防設備会社 エフ・ピーアイの新人高橋がレポート致します!消防用設備の定期点検では様々な設備の点検を実施しております。火を消す装置であるとか、火災を感知する装置であるとか、避難誘導させる装置とありますが、本日ご紹介する設備は「排煙設備」です。

①とりあえず天井を見上げて下さい。一見、ただの点検口に見えますが…

②火災発生の際にこちらの排煙口開口スイッチを押しますと…


③これがバコッと開きます。


④排煙口が開くと火災受信機から屋上に設置してある巨大な排煙機に起動信号が入ります。

排煙機が回り始めると、店内の天井裏に這わせてある排気ダクトを介して煙を吸い上げます。(かなり強力なパワーです!!!)

⑤吸い上げた煙は大型のフィンによって屋外に放出されていきます。


排煙設備は消防法と建築基準法の二つの法律で次のように規定されております。

○消防法 消防隊の安全・円滑な消火活動の確保(効率よく消火活動を行うには煙はジャマなので、その除去が目的)

○建築基準法 在館者の安全・円滑な初期避難の確保(有毒ガスの除去や視界の確保・避難が目的)
目的に少しの差異はありますが、人命救助を目指すことには違いありません。

⑥こちらの排煙口は壁面のスイッチではなく、ワイヤーを引くと開きます。
むやみに引くと、排煙機が起動してしまいますので有事の際以外はお手を触れないようにお願い申し上げます。


もっと詳しい話を聞きたい方はこちらへお問い合わせ下さい。

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新潟市の消防設備点検会社(株)エフ・ピーアイ
〒950-1135 新潟市江南区曽野木 1-12-23
・消防設備点検 ・防火対象物定期点検
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Tel.025-284-8640

お香の煙で火災報知器は鳴りますか?

今日の菜根譚

「焦らずに晩成を待つ」

花はあでやかで美しいが、常緑樹のたくましさにはかなわない。あでやかで短命なものは、地味で長持ちするものには及ばない。つまり、早熟は晩成にはかなわないということだ。

若い時って焦りますし、勇み足になります。でも、こういう焦りを感じながら晩成を待つことが大切ではないかと思います。焦らずにというよりは焦りつつ・・・結果、晩成ではと思います。

さて、「お香の煙で火災報知器は鳴りますか?」です。

お客様から頂く質問です。火災報知器の感知器は、大別すると熱感知器と煙感知器があります。熱感知器の場合は反応しませんので鳴ることはありませんが煙感知器の場合は鳴る可能性は低いですがあります。

熱感知器

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パナソニック ねつ当番定温式(電池式) SH4700P

煙感知器

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Panasonic けむり当番薄型2種(3個入り 電池式・単独型 SHK603039P SHK603039P

 煙式の火災感知器は、火災以外の要因で警報を発する場合があります。(調理の煙、蒸気や湯気、燻煙式殺虫剤、ほこり、結露、小さい虫など)火災以外で警報音が鳴った場合は、異常がないことを確認し、警報音を止めてください。
(無線連動型の場合、火元(連動元)の警報器を止めるとすべての連動先の警報器が止まります。連動先の警報器を止めると、連動元以外の警報器が止まり、連動元は警報音を鳴らし続けます)

実際にお香の煙で感知器が反応するか?試したことがあります。お香を煙感知器の真下に持っていって相当量の煙を感知器内に流入させて作動しました。なので、お香の煙の焚く具合によっては鳴りますし、仏壇にお参りする場合に焚くお線香であれば鳴りません。

ですが、心配な方はお香を使うお部屋は熱感知器・お香を使わないお部屋は煙感知器を設置すれば良いです。

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誘導灯交換工事 新潟市の消防設備会社 エフ・ピーアイの新人高橋レポート

こんにちは!新潟市の消防設備会社エフ・ピーアイの新人レポーター高橋です。

本日は、新潟市のお寺の誘導灯補修工事に伺っております。

誘導灯は火災時に煙に巻かれた時や、停電時の暗闇で避難方向を教えてくれる大事な設備です。


交換する誘導灯の一つです。常用電源では点灯できますが、予備電源バッテリーに切り替わると点灯できない為(充電能力低下:これはとても危険なことです)、器具ごと交換します。


交換する部材の一部です。白い板はリニューアルプレートと言い、既存の誘導灯を外した時に見えてしまう、天井についたランプの焼け跡等を隠してキレイに見せる化粧板です。


作業前に必ずブレーカーを遮断して作業中の感電防止とします。


誘導灯の器具交換工事(※)を行う場合は、電気工事士と消防設備士の資格が必要となります。

※既存のものと同型型番の交換の場合は、電気工事士の資格で可能ですが、現在主流の高輝度型の誘導灯に交換となると、内臓バッテリーの容量や種別(大きさ)が適正かどうかを消防に届け出て許可を得る必要があります。


リニューアルプレートを取り付けて、新しい器具を配置します。

既存のものより小さいですが、光源がLEDですので高輝度、省電力、ランプ長寿命となります。


それぞれの箇所で交換完了です。ご拝読下さっている皆様も必ず見たことがある光景ではないでしょうか。



今日の現場の隣に使用されていない保育園があり、そちらの誘導灯はブレーカーを切って(消防協議済み)消灯させ、さらに内臓バッテリーも外し回収します。なぜ外すかというと、古く放置されたバッテリーは発火の危険性があるからです。

※バッテリーの発火・爆発の原因は内部のショートや過充電による「熱暴走」という現象です。古くなったり破損したバッテリーは、その「熱暴走」の現象になりやすいのでその危険性を視野に入れて回収させて頂きます。誘導灯設備は器具とバッテリーの両方が正常な状態でないと、有事の際に真っ暗で避難方向が解らず逃げ遅れる可能性があります。古くなった器具、充電能力の低下してしまったバッテリーは速やかに交換することが大切であり、その建物を管理する人間の義務だと感じます。

誘導灯交換工事のことなら・・・株式会社エフ・ピーアイへ
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感知器の防水加工 新潟市の消防設備会社 エフ・ピーアイの高橋レポート

こんにちは!新発田市の食品加工会社様が食料品保管倉庫を増築されるということで、自動火災報知設備の設置工事に伺っております。

低温倉庫ですので、感知器が結露による故障や誤作動(※)を起こさない様に、防水処理を施します。もちろん防水型の感知器を使うのですが、+αの処理をすることによって結露から感知器を守ります。

※防水型の感知器は基盤が樹脂で密閉してあり水には強いのですが、結線の部分に水が浸入してしまうと、いくら防水とは言え短絡の原因になってしまい、故障や誤報(非常ベルが鳴動)となります。

では、作業開始です!


線を丁寧にねじり…


ハンダを溶かしてしっかり接着させます。


それぞれの線を絶縁テープで隙間なく巻き上げます。(一番の肝です。)


天井板の断面を見ると分かるのですが、天井は断熱材が金属の板に挟まれたものが取付られており、感知器の線を通す穴を開けた際、線の出入り口がカミソリ状の淵になってしまいます。そこに線が触れてしまうと傷ついて断線したり、良からぬトラブルの元になります。VE管(塩ビ管)を差し込み、線が淵に触れることなく通せる様に施工します。


VE管からもこもこと出ているのは、発砲ウレタンです。

なんなんですかこれ?と思うかもしれませんが、夏場等に天井裏と天井下ではかなりの温度差になり(低温倉庫ですから尚更ですね) 空っぽの管内では結露が発生しやすくなります。それを防ぐため、発砲ウレタンを管内に注入して隙間をなくして結露対策とします。このVE管は線の傷つき防止と、結露防止を担っています。


ビスで感知器を固定して作業完了です。様々な環境に設置されている感知器をベストな状態で働いてくれるようにイメージしながら工事することが大切だと感じます。

ご拝読頂きましてありがとうございました!

自動火災設備の改修工事は㈱エフ・ピーアイへ
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煙感知器の交換工事 新人高橋レポート

先日、小千谷市のお客様へ煙感知器(光電式スポット型)の交換にお伺いして参りました。先ず、現場に入る前に積雪の多さに驚きました。雪国の中でも本場と言いますか、新潟市内とはケタ違いに積もっておりました。県内には除雪されて積み上げられた雪の壁がたくさんありますが、その陰に危険が潜んでいますので運転には十分気を付けたいと思います。

それでは作業開始です!
一見何の変哲もないように設置されている煙感知器ですが、タバコのヤニでだいぶ汚れています。煙感知器のしくみ上(※)、ヤニやほこりが大量に蓄積されると誤報(ベルやサイレンが鳴動)や故障の原因になりかねません。今回はそのようなトラブルや不安を払拭すべくして交換致します。

煙感知器は空気を通しても外光は通さない暗箱内に発光部と受光部を遮光板を隔てて設置してあり、普段は発光部の光を受光部は受け取ることができないようになっています。 火災が発生し、中に煙が入った際、発光部の光が煙に乱反射されるため、受光部がこの光を検出することで煙を感知します…これが正しい煙感知器の仕事なのですが、光を乱反射させるのは煙と限らず、小さな虫、ほこりやタバコのヤニなどと設置環境によって可能性は様々です。


感知器のベース(取付台)を丁寧に取り外すと、くっきりとヤニの跡があるのがわかります。厳しい環境で今日まで働いてくれた感知器には引退して頂きます。

新品と見比べると一目瞭然です!
新しい煙感知器を取り付けて加煙試験器(通称:煙棒 )を使って作動試験を行い、今日の作業は終了になります。


ご閲覧下さった皆様の周囲に汚れた感知器があり、「これ壊れてないのかな?ちゃんと働くのかな?」などという不安を抱かれましたらお気軽にご相談頂けたらと思います。

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消防用設備施主検査

3月は何かと検査・試験・取扱い説明の多い月となります。建設業は3月はどこも忙しくなるので人手が足りないというのは毎年恒例です。さて、今日はお施主様の検査ということで私の役割は防火シャッターを降下させるための煙感知器を作動させることです。

でも、お施主様は建築さんやその他の業者さんとのやりとりも多様なため、なかなか順番が回ってこないのが実情です。でも、ボーッとしてるのは嫌なので待機時間を2度目の自主検査と致しました。

まずは、受信機の周辺をチェック


警戒区域図

警戒区域図
受信機周辺機器の使い方説明書

受信機の使い方
警戒区域図も受信機の使い方説明書も良くできていると思います。忙しい中工夫しながら作成していますのし、これは後にお客様自身で受信機を操作することが可能となります。

次の受信機と放送アンプの中身へ

受信機中身
放送アンプ中身
受信機も放送アンプの中身もしっかりと組み上がっています。施主検査ですからそうでなくちゃ困る訳ですが、丁寧な仕事ぶりが伺えます。

次に総合盤

総合盤 ガード付
総合盤にガードが付くかもしれないと聞いていましたが、結構カッコイイガードだなと思いました。今までのガードって表示灯を包むだけでしたし、なんかダサイ感じでしたので、これは違和感無いですね。

さてさて、中身は・・・

総合盤結線
総合盤結線
総合盤も綺麗に組み上がっています。

そして、消火器

消火器
テレビのブースターも・・・

ブースター
ちょっと記事にキレが無くてスイマセン・・・ということでお施主様の検査の前に自主検査完了です。12時過ぎても出番が回ってきませんでした。なかなか忍耐です。

シャッター検査はこんな感じです。(画像は以前のテスト時)

シャッター降下試験
シャッター4面 防火戸1面 エスカレーター停止という連動試験です。煙感知器が働くと煙を遮断するために防火設備が起動します。