非常用備蓄水を選ぶとしたらどれにしようか?

今日の菜根譚

「飾らずに生きる」

完成度の高い文章とは、奇抜で凝った表現をしているわけではない。ただ、言わんとすることが一読してすっと心に入ってくるような表現をしているだけである。

人格的に素晴らしい人というのは、普通の人と比べて特に変わったところがあるわけではない。ただ、自分を飾らず、ありのまま生きているだけである。

自然体で飾らずに生きている人って近くにいても疲れないですし、何を言っても自然と人を敬う言動があると感じます。昨日の今村復興大臣の発言は残念でした。揚げ足を取られている感じもしないでもありませんが、多くの人が傷ついたことは間違いありませんので注意しなければなりません。

今日は、非常用備蓄水を選ぶとしたらどれにしようか?私自身は備蓄水というのは家に置いていないのですが、ペットボトルの飲料水やお茶は常備しております。有事に備え最低3日分の水は備蓄しておく方が良いという話もありますので、アマゾンや楽天で探してみましたので参考にして頂けると幸いです。

「非常用 水」で検索するとトップで出てくる水は以下の商品でした。

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 志布志の自然水で2L×6本×2箱 合計12本 ¥2,560-からとなっていますので、1本あたり¥213- 正直これが高いのか安いのか?わからないので、いろいろと調べてみます。

「水」で検索するとトップに出てくる水は以下の商品でした。

[2CS] キリン アルカリイオンの水 PET (2L×6本)×2箱

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 キリンのアルカリイオン水で2L×6本×2箱 合計12本 ¥1,091-からとなっていますので、1本あたり¥90-となっています。

そもそもペットボトルに入っている水で何が違うのか調べてみましたので解説していきます。

非常用備蓄水の賞味期限は5年から10年と長くなっています。備蓄用の水は、ミネラルウォーターと違い、殺菌消毒した上で、容器に密封されているため長期保存が可能となっています(ミネラルウォーターは不純物の濾過だけで殺菌消毒していないものが多いです)。ただ、5年とか10年はあくまでも目安です。5年という長期にわたって、未開封できちんとした保管・管理した場合に品質が保証される期限ですから、開封したらすぐに消費する必要があるのは当然です。なお、賞味期限を過ぎたらすぐに駄目になるというものではありませんがメーカーの保証対象外となってしまいますので使い切った方が賢明です。

なお、蒸留水は緊急用の飲用水としては不適です。蒸留水は様々なものを溶かし込みます。体内のミネラルも奪うため、ミネラルバランスが崩れる恐れがあります。蒸留水は、あくまでも手洗いや、けがをした場所を洗うときに使用しましょう。

管理が行き届くのであれば、普段飲んでいるペットボトルのミネラルウォーターがおすすめです。ミネラルウオーター2Lペットボトルの賞味期限は2年なので、近くのスーパーで安売りしている時に揃えれば良いでしょう。

結論

普段ペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいる方は、備蓄量に気を配ればそれで良いと思います。但し、普段水道水を飲んでいる方は、備蓄が必要です。飲料水として大人1人1日、1リットル。他に調理などに使う水を含めると3リットルといわれています。家族4人で12リットル、3日分で36リットル。1週間で84リットルとなります。2リッターペットボトルで42本。1箱6本入りだと7箱となります。

水って意外とあっという間に無くなってしまいますので備蓄量にご注意願います!