腰道具の手入れチェーン式ペンチ・ドライバーホルダー2日目

腰道具の手入れチェーン式ペンチ・ドライバーホルダー2日目はどうなったのか?気になるところですが、今朝の菜根譚の本に「小さなことにも手を抜かない」と記してありました。

本当に立派な人物とはどのような人物か。

1.小さなことにも手を抜かない。

2.人が見ていようといまいが、悪いことをしない。

3.失意のどん底でも決して投げやりにならない。

この三つが守れる人と記してあります。

菜根譚、いつも気を引き締められます。「失意のどん底でも決して投げやりにならない」これを実践出来るかは自分の心次第ですが、相当根性がいることだと感じます。失意のどん底にいないことが大事だとも感じます。

さて、手入れ2日目ですが、革がかなり乾いていました。

ドライバーの刺し口に指を入れると湿っていましたが、概ね乾いています。

愛用のドライバーやニッパに湿気が付きましたのでサッとふき取り錆が出ないように施します。ニックスさんのホームページでは工具にサランラップを巻いて錆を防ぐと書いてありましたが、私は工具にあらかじめ油を吹き付けておいたので錆びは付きませんでした。

ドライバーもピッタリと収まり、取り出しもスムーズに出来るようになりました。革って硬いと思っていましたが、お湯で温めることで柔軟になる形状にフィットしてくれるのだと改めて知ることが出来ました。明日は蝋を塗って仕上げ作業に入ります。(続く)