消防用設備施主検査
3月は何かと検査・試験・取扱い説明の多い月となります。建設業は3月はどこも忙しくなるので人手が足りないというのは毎年恒例です。さて、今日はお施主様の検査ということで私の役割は防火シャッターを降下させるための煙感知器を作動させることです。
でも、お施主様は建築さんやその他の業者さんとのやりとりも多様なため、なかなか順番が回ってこないのが実情です。でも、ボーッとしてるのは嫌なので待機時間を2度目の自主検査と致しました。
まずは、受信機の周辺をチェック
警戒区域図
受信機周辺機器の使い方説明書
警戒区域図も受信機の使い方説明書も良くできていると思います。忙しい中工夫しながら作成していますのし、これは後にお客様自身で受信機を操作することが可能となります。
次の受信機と放送アンプの中身へ
受信機も放送アンプの中身もしっかりと組み上がっています。施主検査ですからそうでなくちゃ困る訳ですが、丁寧な仕事ぶりが伺えます。
次に総合盤
総合盤にガードが付くかもしれないと聞いていましたが、結構カッコイイガードだなと思いました。今までのガードって表示灯を包むだけでしたし、なんかダサイ感じでしたので、これは違和感無いですね。
さてさて、中身は・・・
総合盤も綺麗に組み上がっています。
そして、消火器
テレビのブースターも・・・
ちょっと記事にキレが無くてスイマセン・・・ということでお施主様の検査の前に自主検査完了です。12時過ぎても出番が回ってきませんでした。なかなか忍耐です。
シャッター検査はこんな感じです。(画像は以前のテスト時)
シャッター4面 防火戸1面 エスカレーター停止という連動試験です。煙感知器が働くと煙を遮断するために防火設備が起動します。