トイレ呼出増設工事前調査 新潟市の弱電工事会社 エフ・ピーアイ 藤﨑のレポート

トイレ呼出増設工事前調査 新潟市の弱電工事会社 エフ・ピーアイ 藤﨑がレポートします。最近、新人の高橋の頑張りによりブログの更新がマメにされていますが、新人ばかり頼りにぜず切磋琢磨せねばと反省しております。

さて、先日トイレを改修される施設様へ現場調査に行って参りました。トイレ呼出は、用を足している際に具合が悪くなった方をサポートするシステムです。使わないに越したことは無いのですが、個室内で具合が悪くなっても発見が遅れた場合は最悪の状態も想定されます。緊急性を要する場合は躊躇なくお使い頂きたい設備です。

今回の工事はトイレの改修工事でして、トイレ用押しボタンを撤去移設及び増設する工事となります。工事は然程難しくはありません。しかし、トイレ用押しボタンが今のタイプを増設出来るのか?否かをチェックしなければなりません。10年以上前の機種が設置してある場合は互換性等を確認する必要があります。

現行の設置してあるトイレ呼出ボタンを外してみて型番や配線乗数をチェックします。移設工事だけなら現行の配線を延長するだけで良いのですが、今回は増設工事も伴いますので「NBY-7H」という押しボタンの型式とトイレ呼出装置の型式を控えます。


配線は3Cですし、現行品の押しボタンでも使えそうですが、念のためメーカーに確認したり仕様書を確認したりしてから見積書を作成します。トイレ呼出についてはアナログな機械なので配線の乗数や配線の種別などはあまり気にしなくても変更がない方ですが、メーカーによって違いがある設備もありますので気を付ける必要があります。

現場調査と言っても器具を外して配線の乗数を調べたり、使い勝手を考えたりと取付工事よりも考えなくてはならないことがあります。今回は簡単な調査でしたが、現場をスムーズに完了させるために必要なことです。

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